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事前解析を行う

事前解析では、治療前に脊椎に沿った相対的な硬さを測定します。これは診断ではありません。治療する部位と治療の要否を判断する際は、患者の病歴、主訴、触診、X 線画像、その他の所見と併せて使用してください。

手技

  1. 患者を腹臥位、座位、または立位にします。
  2. デュアルプロングアタッチメント(プロング間隔 30 mm)を使用します。触診で棘突起を確認し、プロングを棘突起の両側に当てます。
  3. インパルスヘッドを床に対して垂直に、患者の後方から前方への軸に沿って保持します。
  4. 同じドライブライン(力の方向)を保ちながら、インパルスヘッドを患者に滑らかに押し当て、測定用のインパルスが 1 回発射されるまで押します。
  5. 圧を解放し、次の椎骨に移ります。

測定値を取得する

  1. セッションを開始します。セッションは「解析」で開き、頸椎の最初の位置(後頭骨)がオレンジ色で強調表示されます。各領域の開始時に、PulStar がその領域名を読み上げます。
  2. 解析フォースを 5、10、15 から選択します。小児や敏感な成人には 5 または 10 を使用してください。解析フォースは、最初の測定値を取得するまでの間のみ変更できます。
  3. 各椎骨を順に測定します。測定値が得られるたびに、そのバーがチャートに表示され、次の椎骨が強調表示されます。各椎骨には、設定の「解析インパルス」で設定した回数のインパルスが与えられます。
  4. 1 つの領域が完了すると、PulStar は次の領域に進みます。

領域は次の順序で測定されます:

領域椎骨
頸椎Occ(後頭骨と環椎の間の関節)、続いて C1–C7
胸椎T1–T12
腰椎L1–L5。「L5から開始」がオンの場合は L5 から L1
仙骨S1–S5。仙骨を 5 つの位置に分けているのは、仙腸関節に沿って解析するためであり、仙骨の各分節が動くと考えられているためではありません。

仙骨の領域の後、インパルスヘッドのボタンをクリックして調整に進むか、サイドバーの「調整」をクリックします。

解析チャートを読み取る

バーはすべての測定値の平均で正規化されているため、測定する椎骨が増えるにつれてバーの長さが変わることがあります。これにより、体型や年齢などの患者間の違いがならされ、隣接する椎骨と比べて際立つ椎骨に注目できます。

バー意味
各椎骨の横のバーその椎骨で測定された相対的な硬さ。
赤測定値が赤いバーのしきい値を超えている、2 つの椎骨の間の関節。これらが主な所見です。
オレンジ(オプション)測定値が赤いバーのしきい値をわずかに下回る関節。
緑(オプション)測定値が正常範囲内にある関節。これらを経時的に観察すると、悪化している部位がわかることがあります。
黄「領域ごとの硬さを表示」がオンの場合に、測定値が予想より高い、または低い領域。

表示するバーと各領域の色は、設定の「一般」タブと「表示」タブで選択します。

患者の体位を変更する

サイドバーの「体位を変更」をクリックするか、「セッション > 体位」を使用して、腹臥位、座位、立位を切り替えます。

注:「セッション」設定で「調整モードで開始」がオンの場合、セッションは解析をスキップして直接「調整」で開きます。